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種子島へ移住する前の自分へVol.04

名前栗原 雅洋
移住した年2007年
出身地東京
家族構成4人

移住まで掛かった時間は2か月

種子島で暮らしはじめて、早13年が過ぎました。当時、仕事の都合もあり、暮らしていた湘南を離れてどこか違う地で暮らそうかな?と思っていました。しかし、その頃はもちろん今ほどSNSも普及しておらず何も情報が得られず・・・しかし、同じ日本の中だし、行けば何とかなるだろうという気持ちで車に乗り込んだ記憶があります。個人的にいうと、ほんとは、移住という言葉はあまり好きじゃないんです。笑 
移住というと人生の分岐点とか、思い切らないと出来ないとか思われがちですが、僕の中では【引っ越し】と同じ感覚でした。ただ、新しい住処も知らない引っ越しにはなりましたが・・・
町役場からの連絡で、空き家はあるとは聞いていましたが、到着後に、はじめて家を知りました。自分のそんな経験から、家の下見と確保はみなさんにはお勧めします。
今ではたくさんの情報を手に入れる事ができます。このJOIN種子島もそのひとつです。
島で暮らしながらでもたくさん情報を手に入れることができます。新しい生活に活かしてほしいと願っています。

仕事は見つけるより自分で作りました

よく、移住の相談で仕事の事を聞かれる事があります。種子島でも、選ばなければもちろん仕事はあります。
私の場合、仕事を見つけるより自分で作りました。それも掛かった時間は2か月でしたが・・笑 
東京にいるときに、焼き鳥屋で修行をしていました。その経験を活かして焼き鳥屋をオープンしました。昼間は好きなサーフィンをして、夜は仕事。こんな生活を続けながら新たにBARをしたり、島で見つけた奥さんと一緒に農業をしたり、徐々に仕事の幅を広げました。現在は、島の食材を利用したパンケーキの専門店とBARをやりながら農業も続けています。一度の人生好きなことをやる!この言葉を常に頭に入れながら。
決して楽な事はありませんが、やりたい事ができるのがこの島の魅力のひとつだと思っています。

昔の自分を振り返ってみて

会社員を辞めたとき、別に大学を出た訳でもなく社会のレールからはみ出した様な気持ちになったことがありました。そもそもそのレールって誰が決めたのか?とも疑問を持つようになり、今では自分だけのレールの人生を歩もうと思っています。種子島で暮らし、子供たちと楽しく過ごし、好きな事をやる。都会ではできなったことができる幸せを感じながら生活をしています。
もし、これを読まれた方が種子島へ移住された際は、一緒に自分だけのレールのお話をしましょう。

JOIN種子島!!