ライター:ふとし
移住生活が長くなると、移住当初の不思議や驚きが当たり前になってしまうので、この機会に移住当時のことを思い出しながら日記に書き留めておきたい。
時刻を知らせるサイレンには度肝を抜かれた!
朝、昼、晩に時刻を知らせるサイレンが鳴り響く。その音はまるで空襲警報・・・・・。はじめて聞いたときは恐ろしさを感じた。実はつい最近まで、この音にはなれることが出来なかった。サイレンが鳴り出すと、近所の犬は遠吠えをはじめるし、子どもが小さかったときは泣き出すし、朝からやかましいし・・・・。いったい誰がこのサイレンを求めているのか、いまだに不明だし理解に苦しむ。夜勤の人からクレーム来ないのかな?行政ってひとつでもクレームがあれば、すぐに対処して止めちゃうのが常だと思うけど、こればかりは止める気配もない。って言うかクレームが無いんでしょうね。それだけ、アイデンティティーと言いますか、島の人たちは、赤ん坊の時から聞いている音なので、安心感すらあるのかもしれない。度肝を抜かれるやかましさなので、種子島に移住したら、このサイレン音をお楽しみに!
こんな些細なことを書いていると、他にもいろいろ不思議や疑問を思い出してきた。少しづつ種子島移住日記に書き留めておくことにしよう。