名前 | Sandal番頭 |
移住した年 | 2006年 |
出身地 | 北海道 |
家族構成 | 2人 |
種子島に移住したての君へ
ボロいサーフボード一枚とバックパック一個を持ち意気揚々と高速船を降りたそこの君、早く南種子行きのバスに乗りなさい!
そのバスは5分と待ってはくれないよ!
初めての南の離島に感動して写真なんか撮ってたりすると、そのバスは誰も乗せることなく出発します。
そして、次のバスは3時間は来ません。いきなり君は途方に暮れるでしょう。
種子島に移住をはじめて1ヶ月の君へ
お茶農家さんのお茶摘みのアルバイトをはじめ、そこの農家さんの原付カブを借り、毎日仕事前の朝一、仕事が終わって日が沈むまで海まで走り回っているあなた、そこの海には一年に一回必ずサーフィン出来ない日がありますよ。
海の周りにには防砂林があって一年に一回木に寄生する害虫駆除の為、町が空から薬を撒きます。
その日から2〜3日は海に入ってはいけません。誰も居ない海に歓喜してサーフィンなんかしていると、家に帰ってから強烈な腹痛に見舞われて、悶絶し布団の上をのたうちまわる事になるでしょう。
移住したのなら早く住民票を移して、防災無線を取り付けてもらいなさい。毎日必要な情報を町民に教えてくれます。目覚ましにもなります。
種子島に移住した君へ
慣れない土地で色々色々、苦労しますが、苦労をありのままに受け止めて、人との出会いを大切にしていけば、10年経っても昔のように、毎日は行けなくなりますが種子島の素晴らしい海でサーフィンを堪能できますよ。