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種子島へ移住する前の自分へVol.07

名前大谷 義彦
移住した年2020年
出身地広島
家族構成2人
件名:種子島へ移住する前の自分へ
株式会社〇〇〇〇
大谷 義彦様

いつもお世話になっております。
南種子町地域おこし協力隊大谷です。
突然のメール失礼いたします。

自分自身からのメールというのはなかなかもらう機会もないため、驚かれたかとおもいますが、私は1年後のあなたです。

件名のとおり、種子島移住後に入れていただいた「南種子町定住促進実行委員会」のホームページJoin種子島にて移住する前の自分へという企画があり、ご連絡させていただいた次第です。

南種子町地域おこし協力隊の面接試験開催について

面接試験の開催について大変気にしておられることかと思われますが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言により、面接試験が延期となっております。夏ごろに開催通知が来て、大谷様にとって初の種子島上陸&面接試験が行われます。

今回の面接試験のためにスーツを新調されたようですね、それ大正解です。

思ってるようには魚が釣れません

一度も種子島に来られたことが無いためネットの情報のみで一年中巨大アオリイカが釣れると思っていませんか?

ちょっと残念に思われるかもしれませんが、大谷さんが思うほど簡単には魚は釣れません。

普段釣りに行ってる日本海は潮の干満差がそれほど大きくなく、早朝や夕方がマズメ時となり、比較的釣れる時間帯というのが絞りやすかったかもしれませんが、太平洋は朝晩のマズメではなくて干満移行時潮の動くときに釣れるようなイメージです。

釣れないことに戸惑うかもしれませんが、スーパーでは3キロを超えるアオリイカが売られていたり、巨大なGTがルアーを追ってきたり、期間によっては堤防からブリが釣れたりするなどテンションのあがるフィールドです。

1年間は腰を据えていろいろと試してみるといいかもしれません。

カヤックでの出艇についても日本海では漁師さんに怒鳴られたりしましたが、こちらの方は親切で、礼儀正しく挨拶をしたり、邪魔な場所に車を止めたりしなければいきなり怒鳴ってくることは無いと思います。そればかりか海上で「昼から荒れてくるからそれまでには帰れよ」とか声をかけてくれることもあります。

あなたが釣れていないだけで島内ではいろいろな魚が釣れているのは確かですのであきらめずに釣りをしてください

おいしいラーメン屋あります

心配しなくても、もともと食べることには執着がことさらある人間なので半年間島内をいろいろ食べ歩き、おいしいラーメン屋さんランキング種子島版を脳内で作ります。

スシローもモスバーガーもありませんが、無ければ無いでその中で何を食べるか体が順応していきますよ。

以上、長文になり恐縮ではございますが「種子島へ移住する前の自分へ」ということでご報告をさせていただきます。不明な点はJoin種子島のお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。ご連絡をお待ちしております。