ライター:ふとし
移住の第一歩、家探し。
移住の第一歩で、まず壁にぶち当たるのが、仕事探しと家探し。
仕事探しは、移住してからでも可能ですが、家が見つからないことには、移住のしようがありません。(筆者は家が見つからないまま移住しましたが、最近はなかなか家が見つからないので、見つけてからのほうがいいのかもな~)
そこで、各自治体で空き家バンクなど、空き家情報を提供する取り組みがなされています。南種子町でも同様に空き家バンク制度がありますので、ご利用ください。
ただ~し!物件がめちゃくちゃ少ない・・・・
筆者が移住したころは、空き家バンク制度などなく、かつ、不動産屋さんが町になかったので、人づてに家を探すしかなかったし、どこの馬の骨とも分からぬ若者(そのころは若かった)に、空き家を貸してくれるはずも無く、島で知り合った人たちの助けを借りて、ようやく家を借りることができました。つまり、島で知り合った人たちの協力を得て信用を担保できないと借りることは難しい、そんな時代でしたが、空き家バンクは、行政が信用を担保してくれるので、移住者にとってはありがたい制度ですね!
ただ~し!物件がめちゃくちゃ少ない・・・・。正直、ここから見つけるのは厳しいと思います。やはり、一昔前とかわらず、島の人たちの情報網を駆使して空き家を探すのが一番です。そこで、南種子町定住促進実行委員会では、皆様の空き家探しのお手伝いをしています。われわれも、空き家探しには、そうとう苦労していますが、何かのお役に立てるかもしれません。
はじめからベストな選択はあきらめて!
少し乱暴な言い方になりますが、はじめからご希望の物件を見つけるのはあきらめましょう。間取りが少し・・・、築年数が古すぎる・・・、トイレがボットン・・・、立地がちょっと・・・、などなど、どこか気に入らないところがあっても、まずは仮住まいのつもりで住んでみて、先にもお話ししましたが、信用を担保できる環境が整えば、まわりから空き家情報が入るようになります。
正直、条件の良い物件は、空き家バンクに掲載される前に借り手が見つかります。はじめからベストな選択はあきらめて!
※当原稿は個人的な考えを書いたものです。全ての人に当てはまるものではありません。ご自身の責任において移住をしてください。(このよなことを書かないといけないご時世)
※仕事探しも同じです!